異分野融合研究を通した新たなマヤ文明史の再構築

研究者:中村 誠一 (代表・形態文化資源学部門-教授)
    鈴木真太郎 (グアテマラ・デルバジェ大学准教授-客員研究員)
    村野 正景 (京都文化博物館学芸員-客員研究員)
    市川 彰  (名古屋大学高等研究院特任助教-客員研究員)
    半田 高弘 (凸版印刷株式会社・課長)
    寺崎秀一郎 (早稲田大学文学学術院・教授)

期間:2017年4月 - 2020年3月

目 的
 中米ユニットでは、本学がリエゾンオフィスを置くホンジュラスのコパンのマヤ遺跡と隣国グアテマラのティカル国立公園という二つの世界遺産を中核の調査研究対象として、国際共同研究、異分野融合研究を格段に発展させ新たなマヤ文明研究のパラダイム構築を行う。具体的な活動としては、2018年度は、採択されたJSPSの科研費研究、二国間交流共同研究とも連携させるためその調査研究範囲をコパンのマヤ遺跡を中心とする。コパンのマヤ遺跡においては、現地政府資金を活用して遺跡の発掘調査や修復保存活動を再開する計画であるが、それと同時に、凸版印刷や名古屋大学、早稲田大学と連携して、宇宙線ラディオグラフィーや地中探査レーダー(GPS)を使った非破壊法による未知の遺跡や遺構探査、LiDARシステムを使ったデジタル三次元測量やVR技術を使った文化遺産3D化の推進を産学官連携で行う。一方、グアテマラのティカル国立公園では、JICAと連携しコミュニティ住民を対象としたリーダー育成研修やグループの組織化の研究を継続するとともに、ユネスコ日本信託基金による委託事業である北のアクロポリスの保存プロジェクトを継続する。