2020年2月11日:金沢大学主催・公開国際シンポジウム「成熟社会の文化遺産とは何か 多様性と持続可能性を作り出すために」開催のお知らせ

日 時:2020年2月11日(火・祝)
    13:30 - 17:00(開場13:00)
場 所:石川県政記念しいのき迎賓館 セミナールームB
    (石川県金沢市広坂2丁目1番1号)
    ( http://www.shiinoki-geihinkan.jp/about/access.html
言 語:日本語
参加費:無料
申込み:事前予約不要
主 催:金沢大学・新学術創成研究機構・文化遺産国際協力ネットワーキングユニット
共 催:金沢大学・国際文化資源学研究センター
URL:新学術創成研究機構HP(https://infiniti.adm.kanazawa-u.ac.jp/events/)


プログラム

「成熟社会の文化遺産とは何か 多様性と持続可能性を作り出すために」

 日本社会は人口減少と超高齢化の局面に入り、歴史的な転換のただなかにいる。 生活世界の政治的・経済的・文化的再編が喫緊の課題として立ち現れるとともに、高齢化による地域の文化や風習の担い手の消滅も着々と進行中だ。 文化遺産も同じく喪失の危機にある。そんな課題に対応するために、2020年に文化財保護法改正が施行される。 文化財の保全と活用をまちづくりと接続する形で、多元的かつ包括的に、一度に達成することが狙いだ。
 ただしグローバル化の進む社会では、ナショナルな法制度は別の磁場や力学にもさらされる。 私たちは、自らが帰属する社会の文化遺産を保全・継承しつつも、多様性と持続可能性を持つ社会を作っていくために、それらの文化遺産を常に外に開いておかねばならない。 それは成熟した社会を作り出すための手立てともなるだろう。 本シンポジウムではそんな知的格闘を続ける研究者・実践者らの議論から、これからの文化遺産像を探る。


13時00分 開場
13時30分 「開会の挨拶」中村慎一(金沢大学・新学術創成研究機構・機構長)
13時35分 「趣旨説明」河合望(金沢大学・新学術創成研究機構・教授)・谷川竜一(同・助教)
13時40分 「持続可能な文化遺産の保存と活用」星野有希枝(文化庁・地域文化創生本部事務局 総括・政策研究グループ グループリーダー)
14時05分 「都市のみかたとしての文化的景観 ――金沢・宇治・岡崎を事例に」本間智希(京都工芸繊維大学・博士課程後期)
14時30分 「ジャカルタ旧市街の都市再生」林憲吾(東京大学生産技術研究所・講師)
14時55分 「まちづくりと文化遺産 ――小さな拠点が描く大きな展望」パク・スンジュ(大邱日韓交流ブックカフェ・大邱ハル代表)
15時20分 休憩
15時35分 「コメント」鏡味治也(金沢大学・教授)
15時50分 総合ディスカッション
16時50分 閉会の挨拶
17時00分 閉会


連絡先:金沢大学・新学術創成研究機構
    tryuichi(アットマーク)staff.kanazawa u.ac.jp(谷川)